こんにちは。SRE NEXT 2022 のスタッフで、主に Call For Proposals (CFP) を担当する Muzi です。
CFP を公開しました!
CFP およびプロポーザルの投稿フォーム(締切:2022/3/6(日) 23:59 (日本時間))
前回の SRE NEXT 2020 と同様、今回もみなさまからの発表を広く募集します。この記事では、プロポーザルの応募にあたって感じる疑問点や不安をできるだけ解決できるよう、イベントの概要から、プロポーザルの応募方法、そしてプロポーザルが採択された場合の参加方法まで詳しくご説明します。
どのような発表を募集しているか
今回の SRE NEXT 2022 は 「SRE DIVERSITY」 をテーマとして開催します。
このテーマに込めた私たちの考えについては、SRE NEXT 2022 実行委員会委員長の nari さんによるブログ記事をぜひご覧ください。
ここでは、その内容の一部を引用します。
前回のSRE NEXT 2020でSRE自体の国内における一定規模以上のWeb企業での事例の集約・普及の役割は十分に担えたと考えています。また、そこからここ数年間でSREに関する話題やイベントもどんどん増え、注目度も日に日に増していっている状態です。そういった今の流れを加速させ、SREプラクティスをより幅広い人々や領域へ普及していく役割を担うべく、テーマを 「SRE DIVERSITY」 と称してSRE NEXT 2022を開催することとしました。
前回の SRE NEXT 2020 と同様に、今回も、以下のトピックを含む発表を募集します。
- Site Reliability Engineering に関すること
- 実際に遭遇した問題を解決した内容であること
「Site Reliability Engineering に関すること」は必須です。しかし、これは Site Reliability Engineer という職種に限定するという意味ではありません。例えば、SRE のプラクティスを他の職種に応用した DevSecOps のようなトピックも対象に含まれます。
「実際に遭遇した問題を解決した内容であること」は必須ではありませんが、そのほうが参加者の興味を引きやすいかと思います。あなたが遭遇した問題には、他の方も遭遇していたり、これから遭遇するかもしれません。
今回は SRE DIVERSITY というテーマを掲げているとおり、「Site Reliability Engineer という職種にとらわれない」、「最初の SRE 本にあったプラクティスにとらわれない」発表も広く募集している ということを強く強調させてください。厳密に考えて範囲内かどうか……?といったことはあまり考えすぎず、まずはプロポーザルの応募をご検討ください!
プロポーザルが採択された場合の参加方法
前回の SRE NEXT 2020 は2020年1月開催だったため、幸いにもオフラインで開催することができました。しかし、昨今のコロナ禍の状況を鑑みて、今回の SRE NEXT 2022 は オンラインのみの開催 とさせていただきます。
そのため、登壇者の方には、以下のようにご参加いただくことを予定しております。
- 開催1ヶ月前までに、講演をビデオ録画したものをご提出いただく
- 開催当日は、発表をライブ配信した後にある Q&A の時間に、オンラインでご参加いただく
事前のビデオ録画については、以下のような方法を予定しております。Zoom を利用できる環境であれば難しくない方法を考えておりますのでご安心ください。
- 動画の形式
- 推奨録画方法:Zoom 録画機能の使用を推奨
- ファイル形式:mp4 (H.264、AAC)
- 解像度:max 1080p
- 縦横比率:16:9
- 動画構成:スライド、 self カメラ(任意)
- 例を挙げますと、SRE Lounge #13 のようなイメージです
- 今回は残念ながらオンラインのみの開催となってしまいましたが、self カメラの映像も一緒に録画をいただくとオフラインの時と同様に登壇者の雰囲気が伝わるかもしれません
- 提出方法
- Google Form を使用する(詳細は後日ご案内します)
- 提出期限
- 開催1ヶ月前(詳細は後日ご案内します)
- ライブ配信のための加工(セッションオープニング動画と組み合わせるなど)のため、事前に動画をご提供いただく必要があります
最後に、以上の内容は現時点での予定であり、一部変更される可能性がありますことを予めご了承ください。
投稿フォームの記入方法
投稿フォームは こちら です。
一度投稿したプロポーザルは、締切まで何度でも編集できます。そのため、もし少しでも「SRE NEXT 2022 で発表してもいいかな……」とお考えでしたら、仮の内容で構いませんので、できるだけ早めに最初の投稿をすることをお勧めします。
また、「発表のアイディアを1つに絞れない……」という方のために、1人につき2件までプロポーザルを受け付けます。もし3件以上投稿された場合は、最終更新日が新しい2件のみを審査の対象とします。
以下、投稿フォームの各項目について、詳しくご説明します。
メールアドレス
プロポーザルが採択された場合、sre.next@gmail.com から、こちらのメールアドレス宛にご連絡を差し上げます。採否の連絡は、締切の約1週間後を予定しています。
プロポーザルを投稿いただく段階では、メールアドレス以外の情報はお伺いしません。プロポーザルが採用された際には、オフィシャルサイトに掲載するため、追加で以下の情報提供をお願いします。
- 氏名(ハンドルネーム可)
- 所属(非公開可)
- SNS アカウント(非公開可)
- 氏名とともに表示するアイコン画像
発表のタイトル、発表の概要
参加者が発表の内容をイメージできて「聞いてみたい!」と思えるような、タイトルおよび概要の記入をお願いします。
プロポーザルが採択された場合、これらは参加者に向けた情報として、SRE NEXT 2022 オフィシャルサイト上で公開されます。どのように表示されるかは、前回のタイムテーブルをご参考ください。
聞いた人が得られるもの
この発表を聞いた参加者が何を持ち帰れるかを、100文字以内でアピールしてください。この情報は、採否を判断するための情報として、スタッフのみが閲覧します。
例えば、あなたはどのような聴衆を想定しているか、あなたの講演を聞いた人はどんなアクションを始めたくなるか、あなたの講演を聞いた人の記憶に一番残るものはなにか、といったことを考えてみてください。
発表の詳細(任意)
現時点で予定している発表の詳細を、可能な範囲でご記入ください。この情報は、採否を判断するための情報として、スタッフのみが閲覧します。
この項目は任意入力ですが、詳しく書かれているほど、スタッフが採否を判断する際の助けになります。前回の SRE NEXT 2020 では非常に魅力的なプロポーザルが多く、最終的な採否の判断を行うにあたって、この欄をとても参考にさせていただきました。
発表時間の長さ
希望する発表時間の長さを、「40分」または「20分」からご選択ください。いずれかの枠に応募数が偏った場合、スタッフから発表時間の長さの変更をご相談させていただく可能性があります。
参加可能な日
登壇者の皆様には、Q&A の時間(5分間)のみ、リアルタイムでご参加いただくことを予定しています。そのため、5/14(土)〜15(日)のうち、現時点で参加可能な日をお教えください(あくまで現時点の予定で、後ほど変更があっても構いません)。タイムテーブルを作成する上での参考にさせていただきます。
Q&A の時間に参加できるかわからない場合、または Q&A を希望しない場合は「Q&A なし」を選択ください。Q&A なしの場合は、その分だけ講演時間を延長可能です。
なお、本イベントは、スタッフの体調不良などのやむを得ない事情が発生した場合には、開催を5/21(土)〜22(日)に延期することを予定しています。その際には、Q&A への参加は、フォームへの記入内容に関わらず任意(可能な方のみ参加)とします。
確認事項
事前にご確認いただきたいことを、投稿フォームの最後にチェックリストとして記載しています。
これらの確認事項に同意いただける場合は、チェックボックスをオンにしてください。すべてのチェックボックスがオンになっているプロポーザルのみを審査の対象とさせていただきます。
おわりに
今回は初めてのオンライン開催となるため、私たちの情報公開がまだ不足している部分もあるかと思います。プロポーザルの提出にあたって、もし不明な点や、不安を感じる点がございましたら、Twitter の @srenext 宛か、SRE Lounge の Slack グループ(参加リンク)内にある #sre-next チャンネルにてご質問ください。
最後にもう一度、投稿フォームはこちらになります!
CFP およびプロポーザルの投稿フォーム(締切:2022/3/6(日) 23:59 (日本時間))
SRE NEXT スタッフ一同、みなさまのプロポーザルを心から楽しみにしています。ぜひ、SRE について語り合えるこのイベントを一緒に盛り上げていきましょう!
変更履歴
2022-02-20:発表後の Q&A を必須から任意に変更しました
2022-03-04:プロポーザルが採択された場合の参加方法の項目内の、提出いただく動画構成について self カメラの映像を任意としました