SRE NEXT 主催の @katsuhisa__ です!今週土曜日(2020/01/25)は、ついに SRE NEXT 2020 当日ですね!本記事では、当日18:30 - 19:10の時間帯で行われるパネルディスカッションの概要をご紹介します。
パネラーのご紹介
『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』の監訳を担当された関根 達夫さん、翻訳を担当された玉川 竜司さんに加え、元Google SRE / SWE、Retty CTOで現 Retty Innovation Lab ラボ長の樽石 将人さん、元はてなCTOで現在メルカリのMicroservices化を旗振りされている田中 慎司さんにご登壇いただきます。
また、私 @katsuhisa__ がモデレーター、SRE NEXT 運営コアスタッフ @nari がタイムキーパーを担当します。
当日の進行
チケット購入者の皆様に回答いただいた事前アンケートをいくつかピックアップし、パネラーの皆様にディスカッションを行っていただきます。具体的には、以下のような質問を取り上げる予定です。(当日までに変更する可能性がございます。)
SRE チームのはじめかた
- 自社(もしくはこれまで所属した組織)でのSREチームの歴史
- 改めて0からSRE組織を作ることを考えたときに、改善したいところ
- SREチームを作るまでにどのような苦労/問題があったか、そしてどう乗り越えたのか
- これからSREチームを立ち上げたいのですが、必要なスキルセットは
役割
- SREは会社や組織に対して献上する成果はどのようなものでなければならないか、どうありたいか
- SREというチームが存在すべきなのか、プロダクトチームの中にSRE的な動きをするエンジニアがいるべきなのか?
- SRE book の原理原則はどこまで適用して、何を捨象しているかあるいはどのレベルまで適用していれば SRE と言えるのか(旧来のインフラエンジニアではないのか)
採用・評価・育成
- SREの採用や育成(オンボーディング等)での取り組みを具体的に聞きたいです
- SREの仕事の評価はどのようにしていますか?
- チーム向け、個人向け含めてSREの重要性を理解するメンバーを増やすには?
- SREチームで、メンバーそれぞれの個の強みは活かしつつ、かと言って属人化させないための努力とか工夫とかを聞いてみたい、あとはスキルのチーム内で標準化ができているか
今後のSRE
- SRE というエンジニアリング手法やエンジニアの職種が確立されてきたが、今 SRE と呼ばれる人は、この先どのようなことに取り組んで行くと思いますか?(例: よりサービスチームに近い形で働くようになる・よりプラットフォーム提供側に近い形で働くようになる、など)
- SRE が不要となる時代は来ると思いますか?その時代が訪れるとしたら、いつになると思いますか?
必ずしも、すべての質問を取り上げる時間の余裕はないかもしれませんが、時間が許す限り、多くの内容に触れられるとよいな、と思っております。それでは、皆さん SRE NEXT 2020 でお会いしましょう!11:30から入場できます!(11:50 - 12:10に行われる早期来場者特典のヨガもお楽しみに!)