SRE NEXT 2020ご来場の皆様、こんにちはDeNAでオートモティーブ事業に携わる森下です。 SRE NEXT 2020が週末に迫り、非常に楽しみにしています。 今年弊社はSRE NEXT 2020にスポンサーという形で関わらせていただいています。
最初に弊社ですが、現状SREという職種で募集を行っていません。 しかし、AIを活用するエンジニアリングが専門職になる中、その専門性に集中してもらい、成果を実プロダクトに繋げるためエンジニアリング組織が、社内で立ち上がっています。 私のモビリティインテリジェンス開発部のアプリエンジニアや、鈴木の所属するMLエンジニアリンググループなどがそうです。それらのエンジニアの中から、SREに近い取り組みを始めています。
今回は、タクシー配車アプリMOVのAIプロダクトで行ってきた、タクシー乗務員に最適な走行経路を案内するお客様探索ナビで行ってきた信頼性に対する活動をお話しします。
プレスリリース AIでタクシーの収益性向上と人手不足解消へ 次世代タクシー配車アプリ「MOV」 AI需給予測による「お客様探索ナビ」の商用化開始 https://dena.com/jp/press/004550
リリースしたばかりのプロダクトで、取り組みも試行錯誤している段階です。 しかし、DS、アルゴリズムエンジニアの成果を、オートモーティブの実プロダクトにつなげるにあたって、 独特の観点や面白さがあったのではないかと思い、今回お話させていただこうと思いました。 主に以下のポイントでお話します。
- タクシー需給シミュレーションを中心にした開発を支えるエンジニアリングとは。
- データパイプラインに対する信頼性とは。
- タクシー乗務員の行動につなげるため、安全性に対して行った取り組みとは。
まだまだ未熟なプロダクトですが、このお話で面白がっていただき、弊社に興味を持っていただければと思います。