■写真在中■
こんばんは。@sogaoh です。
5/17(土) に Road to SRE NEXT @会津若松 を開催し、無事に閉幕しました。
思い返せば1年以上前から構想し、昨年は集客が難しいと断念したものの今年ついに実現できて、しかも主観的には大成功でした。(交流タイムに関しては進行がグダグタとなり、そこは反省してます)
@jacopen @tarowork64 の #PFEM での会話から発想した会津若松開催が実現する〜1年前かhttps://t.co/uirgnVWM0Q
— 央 (@sogaoh) 2025年2月18日
喜多方ラーメン / 米沢牛 / 鶴ヶ城 観光ついでにぜひ。郡山から車でも行けます(駐車場有) #srenext https://t.co/OzZkZVxGuV
やや自画自賛になりますが、どういうところが成功のポイントだったのか、あたりを共有したいと思います。今後の地方イベントの広がりを願い。
場所を決める
SRE NEXT コアスタッフが数人は開催地に行く必要があり、それと会場費用は最小限にしたい、という至極真っ当な前提条件がありました。
それでこれまでは福岡・京都・仙台・広島、そして札幌、といった明らかに大都市で、企業の会議室を利用させていただく、という開催でした。
ここにひと味違った「会津若松回」を加え成功させれば、それこそ全国展開が見えてくるかなー、という着想がまずは2024年に(正確には2023年だったみたい)起こり、そんなときに 技術書典17 がありました。
そこで会津大学のサークル Zli(じらい) が出店していることに気がつき、キャンパスで勉強会できそうなところあります?と対応していた @G_39sho さんに声をかけたことが、最終的に 5/17 の大成功につながりました。尊い。突撃から未来が開ける。
こうして、会津大学開催が見えてきました。
時期を決める
2024 での Road to SRE NEXT が好評だったので、2025 も開催の方向ではありました。しかし場所と頻度は2025年年明け時点では決まってませんでした。
開催場所が会津大学となるので、学生もあわよくば来ることができるタイミング、を模索した結果、人が少ない入試時期(1〜3月)は外れ、4月も新入生歓迎で落ち着かないでしょうと予想して、5月が自然と候補になりました。こうして5/17 or 24 の2択まで絞られ、月の真ん中くらいがいいという個人的判断で 17日に決めました。集客の苦戦を予想していたので、早々と 2/18 に connpass 公開。
早めに決めたとこで集客とPRに注力できるようになったのが良かったのですが、後になってGW翌週末にZliで LTイベント があることに気がつくなど、振り返ると学生の集客に関しては失敗したかなーと思うところもあります。難しい。
魅力化する・全力PR
3/7 Road to 札幌回でもLTでPRしたし、4/12 PHPカンファレンス小田原でもLTであるにもかかわらず躊躇いなくPRスライドを入れました。ほかにも3つくらいオフラインの勉強会に参加したと思うのですが、全てに PRチラシ を持ち歩いてました。幸運なことに知り合いに再会などもあり、4〜5人はこれで呼び込めたと思っています。地道な活動大事。
こんな感じでいよいよ自ら失敗が許されない状況を作っていったので、おのずと下見にも熱が入り、意気込んで 3/26 にいざ行かん!と大宮に行ったらなんと強風で新幹線が止まるアクシデント。しかし下見は必要、と 4/30 にリスケしてちゃんと行ってきて、観光地紹介や現地案内のブログを出しました。これ効いたのかな?わからないんですがじわじわと参加者が増えてました。
実際、5/18 に観光された参加者はバッチリいて、会津の魅力をいくらか伝えることができたようで感無量です。自分も40年ぶりくらいに あわまんじゅう を鶴ヶ城会館で味わうことができました。
観光要素も光りましたが、肝心のイベントコンテンツも大事で、@mirakui さんに発表1を承諾いただけたのはとても効果的でした(@ryuichi_1208 さんの尽力に大感謝)。実際、発表資料はPVの大変な伸びで驚きました。
また、ギリギリのギリギリまで悩んだことが1つあります。配信するかどうか、です。現地参加者が減る可能性を恐れていたし、体制がどうしても厚くはならないので「配信ある」とは公開しなかったのですが、結論としては事後にアーカイブ動画を公開しています1。関心あればぜひご覧ください。どの発表も素晴らしいし、SRE要素を見事に絡めてあるし、なんと会津要素も入ってた!そして学生の発表もあります。まさに "Road to"。
まとめ
- 場所:大学や公共施設は狙い目かもしれない(費用面)。
- 時期:早めの情報公開が better。下見して自身が魅力を感じることも重要そう。
- 魅力化:週末に地方へ「観光」要素を利用するのも一計。一方で勉強会本来のセッションを「厚く」するのも大事。
- その他:事後アーカイブ公開は記録として残す意味での1つの選択肢になると思います。それと、懇親会幹事業で大きな失敗があったりしました。メニューの確認大事・・・です。ほんとに。
締めくくりは感謝の念を込めて、当日の写真と、今後の構想をPostした2つを2。
Road to #srenext @会津若松、閉幕しました。いろいろ、ありがとうございました。
— 央 (@sogaoh) 2025年5月17日
速報を添えて。 https://t.co/L5bq3xWqeV pic.twitter.com/r9KudMo85u
それでは、帰ります
— 央 (@sogaoh) 2025年5月18日
またやるかもしれないし、第二の会津若松を探すかもしれない pic.twitter.com/M8SojBnYzW
次の Road to SRE NEXT は 6/6(金) 山梨です! jaws-ug-yamanashi.connpass.com
- https://www.youtube.com/watch?v=FNUQl7RT258↩
- 一般社団法人 SRE NEXT は Site Reliability Engineering (SRE) を浸透・発展させることを目的として活動を行っています。 https://x.com/srenext_assoc↩